マンション購入記録

分譲マンション購入時のあれこれとその後

鍵引渡し(2) : 再チェック

合計5本の部屋の鍵を持って、自室に。共用部分の廊下は、以前はコンクリートむき出しだったのですが、ベランダと同じ材質の床材が敷かれています。そんなところを見ながらしばらく歩くと部屋に到着。

まず、玄関から入ってすぐにわかるのは、例の引き戸(引き戸がドアになっていた...)周辺のクロス。再内覧会では未完成だったのですが、完成しているようです。次に見たのは、トイレ。これも、内覧会~再内覧会でも完全に仕上がっていなかったのですが、完成していました。

次に浴槽の傷と、浴槽扉のアクリル板。扉のアクリル板は交換されていません。ゼネコンの担当は、この傷がやたらと「見えない」といっていました。見えないくらいだからいいだろう、と言いたいのでしょうか?でも見えますよ。と思っていたのですが、やはり放置をくらったようです。ま、それはおいといて、浴槽を見ましょう。浴槽の縁、壁に近い部分に擦り傷があり、これをどう直すかは興味があったのですが...傷は確かに見えにくくなっています。しかし、見えますね。擦り傷の溝が浅く丸くなっているから見えにくくなってはいます、が、おそらくペーパーとコンパウンドで仕上げたのでしょう。

再内覧会で指摘したときに、メーカー(タカラスタンダードだと営業は言っていました)に補修方法を問い合わせるといっていたようですが、これが問い合わせた結果なんでしょうか。なんでも、樹脂を流し込んで直す方法などもあるらしい、とか言っていましたが、そういう手法はとられなかったようです。この感じだと、これ以上ここについて指摘しても平行線をたどるに違いありません。妻と相談し、これはこれで受け入れることにしました。しかし、普通車を買ったときに傷があったら指摘して補修、または交換しますよね。自分達が買う側になったときに、これを担当している人たちがどう言うのか、一度聞いてみたいものです。

と、一通りの指摘事項の仕上がりをチェックしているなかで、妻が新しい傷を見つけました。

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やっちゃってます。例の引き戸の前です。角のあるものをぶつけましたね。へこんでいます。再内覧会で、扉などが直接フロアに立てかけてあるのをみて、傷が付くから危険だと指摘したのですが、ぜんぜん気にしていないようですね。

それから、台所の勝手口、パッキングの焼け(溶接の影響らしい)も、扉のしたは直っていますが、上が直っていませんでした。すぐに新しい傷と勝手口パッキングについては、鍵引渡し受付のそばにる(はず)のゼネコン担当者に...いないじゃん。しょうがないので、営業の若い女性に事情を話し、対応を依頼。加えて、再内覧会などで連絡を要求したにもかかわらず、まったく連絡が無かったことも伝え、そのあたりの伝達をしっかり行うように要求しました。

この傷については、このあと、引越しが終ってからゼネコンの担当が部屋を訪問し、状況と指摘内容の確認をして帰りました。フロアの傷については、この板1枚(長細い板)だけではすまないらしく、床面のかなりの範囲を入れ替えする必要があるそうです。年末にそんなことされたらたまりませんので、パテなどを使った補修ということでお願いしました。

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