マンション購入記録

分譲マンション購入時のあれこれとその後

ベランダタイルパネル貼り付け

入居時、オプションでベランダへのタイル敷き詰めが用意されていたのですが、高価であるという理由から購入はしませんでした。そのまま1年以上が経過したある日、ホームセンターで自分で敷き詰められるものを見て、ほとんど衝動買いで7割ほどの面積にタイルを敷くことになりました。

タイルの種類

タイルですが、ホームセンターで見ると大きく以下の2種類がありました。

  • TOTOなどのメーカー品
  • メーカーは不明の、安いもの

当初、安いモノで以降かと思っていたのですが(1枚あたり200円~400円程度)、実際にTOTOなどの良いモノを見てしまうと、もうその作りのチャチさにとても購入意欲がわかず、結局は1枚あたり700円~800円のものを購入することにしてしまいました。

実際のところ、安いモノは耐久性などの面で問題がありそうな構造のものばかりでしたので、多分、長期的に見ればしっかりした製品を購入しておいた方が、コストはかからないと思います。

購入

というわけで、候補はTOTOともう1社(INAXだったかな?忘れました)。3店舗ほど店を回った結果、島忠でTOTOの以下の製品を購入することに。

jp.toto.com

TOTO バーセアMGシリーズ タイルユニット サニーベージュ MG01

TOTO バーセアMGシリーズ タイルユニット サニーベージュ MG01

購入は1枚単位でできるのですが、10枚一箱になっているので、まずは50枚、5箱を購入しました(車に乗るのもこれが限界)。また、駐車場からの運搬も大変なので、2,980円の台車も購入しました。

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価格は1枚約860円。50枚でしめて43,029円。箱を開けると、9枚の小さなタイルが樹脂製のベースに取り付けられており、ベース同士はジョイント部分をつなぐことで簡単に隣り合わせで接続が可能です。色とタイルの種類は何通りかあったのですが、明るいベージュ(サニーベージュ)にしました。

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タイルのジョイント部分は上の写真のようになっています。L字型に穴が空いたジョイントが付いており、別のタイルにある突起をそこに挿すとジョイント完了。ただ、穴のサイズは若干余裕があるので、挿すときに隣のタイルとの距離を意識して並べていかないと、微妙に隙間が空いたり、空かなかったりというちょっと不細工な仕上がりになってしまうので注意が必要です。

端っこはどうしてもジョイントが剥き出しになってしまうので、これをカバーする樹脂製の半分のサイズの部品もあったのですが、今回は購入しませんでした。というわけで、ベランダの部屋じゃない方には、上の写真にあるようなジョイントが剥き出しになっていますが、どうせ排水溝があるし、植物を置くので気になりません。

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50枚を敷き詰めた時点で、ベランダの4割~5割がタイルで覆われました。ここで、どうしようかと迷ったのですが、あまりに中途半端なのであと30枚追加。また島忠に行き、タイルを購入してきました(この時点で、合計66,969円)。

というわけで、結局、1枚目の写真にあるエアコン室外機(荷物に埋もれて全部は見えていませんが)の手前までタイルをしきつめました。

で、このベランダのタイルなんですが、正直「見た目だけ」です。コレで何かメリットがあるかというとそうでもないし、むしろ、タイルとベランダ床の間の隙間に何かが詰まったりするキケンなどがあるだけ、手間がかかるかもしれません。

ですが、殺風景さが若干緩和されるという意味では、無駄ではないのかな、と思います。

なお、マンションのオプションだと、だいたい15万~30万くらいは取られるようです。が、この手のタイルは自分で土台の樹脂部分をカッターで切ることでサイズ調整が可能ですので、ベランダの形状に合わせた加工もそんなに難しくありません。業者に頼むと確かに何もしなくていい、というメリットはありますが、時間があるなら、自分でやった方が明らかに安く上がります。