こちらの続きです。
給湯器交換工事
作業は2時間弱ぐらいで完了しました。工事は2人で来られました。
まずは室外のPSにある古い給湯器の交換。
次いで、室内のリモコン(キッチンと浴室)を取り外します。配線は信号線と電源っぽいのが来ているだけのシンプルなものでした。浴室のリモコンは防水のためにコーキング剤で封されているので、カッターでそれをカットして外されていました。
室外部分の取り付け完了。金属枠は古い物をそのまま使われてます。そうですよね……。
次いで、キッチン側のリモコン取り付けです。壁にある取り付け下地に、水平になるように金属のフレームをネジ止めして、そこに被せる感じで取り付け。このあたりのサイズはメーカー各社とも共通化されているそうです。
浴室側もリモコンを取り付け、周囲をコーキング剤でシールして、給湯器の試運転。このときに実際に湯張りをするので、事前に浴槽は空にしておくようにと言われていました。問題無し。
工事は無事完了。しかし気になる点が
工事は2時間弱ぐらいで完了し、簡単にリモコンなどの説明を受けたのち、事前にメールで届いていたカード払いの決済Webページからカード情報を入れて支払いを完了させました。
ただ、工事の終盤、担当の方から気になる指摘が。
- 給湯器のストレーナー(ゴミなどをフィルターするための部品)に、大量の黒い錆のようなものが溜まっていた。
- 先端が磁石のドライバーで触ってみたところ、砂鉄のようにくっつくので金属と思われる。
- 宅内(専有部分)の金属製の給水管のどこかで、腐食や錆が発生しているかもしれない。
とのこと。実際にストレーナーを見せてもらったら、こんな感じでした。
作業してもらっている業者さんは水道関係の専門ではないので、高圧洗浄や調査用の機材は無いため、あまり踏み込んだ確認などはできないが、可能であれば専門業者による検査をやった方がよいというアドバイスを受けました。
今のところ漏水や、蛇口からの水が濁るといった症状はでておらず、この汚れが今も出続けているものなのか、過去に何かあってその時にたまったものなのか、確認のしようがありません。また、この所出費がかさんでいるのでちょっとこれ以上の予算もない事から、気にはなりますが様子見とさせてもらうことにしました。
一通りの作業を終えて
まずは、安くやってもらえる業者さんが見つかって助かりました。流石に19年も経過していると、いつこわれてもおかしくない状態。一旦これで給湯器が壊れる可能性はかなり下がったということで気が楽です。
しかし、新たな「給水管の錆?」という問題が出てきたので……これについては同じような症状の例などがないか、調べてみたりしようと思います。