6ヶ月アフターサービス点検（4）

7月10日の点検で、壁紙と床の件は後日連絡、ということになっていました。が、連絡は8月6日まで来ませんでした。

天井壁紙の件

8月6日、たまたま休みを取っていた金曜日、午後になって白石の担当者がやってきました。天井の壁紙の件で話しがあるとのこと。玄関先で聞いたところ、

• 天井の壁紙張替えには応じることになった。
• 張り替える壁紙は決まっている（1センチ四方のサンプルを渡される）。

はぁ。天井ですか？壁は？と思ったが、まぁ、天井だけということになったのだろう。そのとき、本来であれば聞くべきだったのだが、頭がぼーっとしていて聞きそびれてしまった。とりあえず、即答する必要はないので、明日にでも結果を聞かせてほしいとのこと。

個人的には（妻は壁紙にこだわっているが）床の補修のほうが気になるので、そちらはどうなっているかとたずねると、「まずは壁紙の件をいっせいに対処することにした」とのこと。忘れていないのなら結構。改めて連絡がほしいと伝え、いったん引っ込みました。

さてどうしよう。天井の壁紙を張り替えます。紙はこれ、と渡されたものは、どのへやの壁紙とも違うタイプ。凹凸がモルタルの壁面のように粗く、光の具合で下地のでこぼこを見えにくくしようとする目論見でしょう。無理です。あまりに雰囲気が違いすぎます。玄関脇の洋室はまだいいとして、リビングの天井をこれに張り替えたら、雰囲気がえらく変わってしまうに違いありません。

気になるのは、「一斉に」というところ。ほかの部屋はどうなっているのだろう？点検に向けての組合総会では、問題があったら組合を通すように、という話になっていました。しかし、「組合を通すって....どうやればいいの？」。正直、その手順がわかりません。それもそのはず、管理組合の設立総会に関する議事録が、まだ配布されていないのです。点検に向けての議事録は7月に届きましたが、肝心の、一番最初の議事録がまだで、正直なところ、理事長って、部屋番号何番だっけ？という状態。誰が理事をやっているのか、明確に判らないのです。これでは、組合を通すといっても何もできません。

仕方ないので、管理会社に相談することにしました。

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管理会社に相談

この物件の管理を行っているのは、ジャスト・アメニティという会社。先日も、車庫証明取得に必要な書類の申請を行ったとき、かなり気持ちの良い対応をしてくれたので、電話はかけやすい会社です（残念ながら、管理組合ではちょっと頼りなさげな雰囲気がありましたが）。

とりあえず、「組合を通すときって、どうすればよいの？」という質問を投げてみることにしました。すると、白石（施工会社）には、こちらから確認するので、疑問点を伝えてほしいとのこと。心強いではありませんか。というわけで、

• 全体でいっせいに補修するような項目が決まっているのか？（壁紙に関する問題について説明し、もし全体でやる予定なら、それに便乗したいということを伝えました）。
• 後日連絡、といって数週間待たされることがある。こちらは全容を知らないので、スケジュール感が判らない。作業のスケジュール案について知りたい。

という点について、確認を取って連絡してほしいということを伝えました。加えて、最初の総会に関する議事録がまだ出ていないことを伝えると、理事会でとまっているとのこと。多分、いい加減な議事録をだしてもめてるんだろうな、と思いつつ、理事の名簿だけでも出してほしいということを伝えて電話を切りました。

おっさん...

しばらくして、妻が「誰か玄関にいる！」というので、玄関ドアの覗き穴から見てみると...

先ほど、壁紙の件で来ていた白石の担当者が、ポーチの中に入って門扉をいじっています。どうやら、ドライバで何かを調整しているようです。なにをやってるんですか？デジカメをマクロ指定にして、覗き穴から望遠で覗いて撮影してから、 すぐにドアから顔を覗いて、「何？」という表情をすると、

「門が硬くなっていたので調整しておきました」

と。確かに、最近閉まりが悪くなってきていたのです。が、が、ですよ！。なんで一言言ってから作業にかかれないのですか？この無神経さが、全住民の神経を逆撫でしていることに、何で気づかないのだろう...。

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